■チタン（Titan, titanium）、原子番号22の元素、元素記号は Ti、人類にとって比較的若い金属■

『強い』『錆びない』『軽い』等の優れた特性を持つ金属、チタン。
良いことづくめのチタンは、大規模な設備を必要とし、生産や加工が難しい高価な金属。大量には使うことが出来ない。高温でも強度を保てる耐熱性から、当初は軍用、航空機や潜水艦に使用された。

■チタン・ブリッジ・サドルの特徴■

その特性に着目し、独自の金属加工技術により製作された KTS のブリッジサドルを搭載！
音響特性においても、振動の安定性、ロングサスティーン等、数々のメリットが実証されています。
弦楽器の宿命である弦振動の減衰が向上。残響時間が長くなり、振動の安定性も向上。
各弦ともに、基本波、第1、第2、第3、及び第4高調波、いづれに於いても、残響時間が12％～20％向上。
周波数が高くなるにつれて音圧レベルが徐々に小さくなり発生する音の低音域が広がり、重厚感が増す。結果、全体的にサスティンが伸びる。※KTS：日本音響研究所による音響分析結果。

さらに、従来の、鉄、真鍮、亜鉛合金などのサドルに比べ、格段の強度と耐摩耗性を誇るため、長年の激しいプレーにも、弦溝の摩耗が少なく、音のツマリ、弦の切断、巻線のバラケ、などの発生が軽減。

KTS チタンサドルにより、Schaller ブリッジは、さらなるステップアップをいたしました。

[Stud pitch 74.5mm Stud 7.1mm, Weight 53g (70g with accessories)]
※ このSchaller GTM Bridge は、USA Gibson Les Paulで、ボディに直接打ち込まれているボルトタイプには、無加工で取り付け可能です。